自己紹介(仕事編)

これまでやった仕事は、製造、IT、不動産、そして相続のコンサル

なんだか一貫性がないみたいだけど、実は今の仕事につながり、すべてが非常に役立っている

IT

製造業出身なので、ITに関しては、IT企業に勤めに行ったことも、技術や制作方法を人から教えてもらったこともなく、全て独学でやってきた

もともと電気やパソコンが好きで、小学生の時はラジオを組み立てたり、中学生(12歳)からはパソコンをいじって、大学の時はパソコンを自作し、社会人になって趣味でHPもいくつか作ってきた、という経験でやってきている

そんな経験できちんと商売として仕事ができるのか?と思われるだろうけど、できた

HP制作では、とある公立の進学校から声がかかって作ったら、そのページを見た別の進学校からその学校に「制作した業者を紹介してほしい」と連絡があり、もう作らない方針だったけど紹介なので手がけることになった

今でもセキュリティ対策をしながら継続して管理している

ちなみに私個人のHPも持っていて、20年以上経って、今では1000万ヒットは超えている(非公開)

不動産

今やっている不動産(コンサルティング)も、不動産会社に勤めたことはないけどやっている

といっても運良く、不動産のプロが知人として身近にいたため、その方たちの知識のおかげというのも大きい

特に、実績があり、経験豊富で、あらゆる活用を行った経験がある知人は、なによりもかけがえのない大切な存在で、ほんとうに感謝

相続対策

今取り組んでいる相続対策も、税理士事務所や弁護士事務所に勤めたこともなく、相続対策の手法を誰かから教えてもらった経験はない

でもこれまで10年以上、大枚はたいて専門家向けセミナーに弁護士・税理士などの士業にまじって参加し、さらにいろいろな本を読んで、訳がわからなくておかしくなりそうになりながらも必死に研究してやっている

実務も試行錯誤をしてやってきた

もちろん法令遵守、弁護士法・税理士法等違反しません

「そんな経歴で大丈夫か?できるのか?」と思われるかもしれないけど、10年も勉強してきて、最近はお客さんの質問に答えるのが難しいことは少なく、ほぼ問題ない

お礼状を頂くことも多々あるし、実績もたくさんできてきた

また今は社団法人の先生方のアドバイスがもらえてとても楽になった

最近は士業向けセミナーをやったりもしていて、意外と?評価が良かったり。。。

東京税理士協同組合 京橋支部 公開研修会

2020年は、初開催の【関西】資産運用EXPOのオープニングセミナー講師にも選ばれた

なんだか業界内アンケートで『ぜひ聞きたい講師』で選ばれたという不思議な話で、HPのトップ画面やチラシにも顔写真付きで掲載してもらえた

奇跡みたいな話かも(だからお金払って講演したと思っている先生もいる)

休み、ほぼありません

こう書いているとなんだかいい生活しているように思われるかもしれないけど、ほとんど休めないし、こころ安まることもない

なんの事業基盤もなく東京にやってきて、全く異分野で経験の無い新規事業に取り組んでいるので、休みがほしいなんて甘えたことはいえないだろう

勉強にかかる費用も相当なもので、びっくりするくらいの費用をかけてやっている

家族サービスも少なく、家庭崩壊寸前で、時間があれば仕事

趣味も捨ててやってきている

時々、友人知人のスポーツや旅行など有意義な休日を過ごすのを見て、自分には遠い世界だなあ、と思うばかり

死ぬまでそういうことはできないんじゃないかと思ってる

家業・製造業時代

話は戻るけれど、昔の実家の製造業時代でも、仕事を教えてもらったことは実はまったくなかった

まず社長である親父さんが教えるという経験をしたことがないから、勝手におぼえろという感じで放牧されてしまった

そうするうちに家業が危機的な状況になり、既存商品がまったく売れなくなって最悪の状況になってしまったから、仕方が無いから自分で独自製品の開発を始めた

その頃は常に『最悪の状況で最善の選択を』と言い続け、身銭を切って、研究開発を続け、仕事が終わってからの研究開発で、毎日ほとんど14時間労働

3年以上ほぼ休日返上(年間4~5日の休日:今も変わらないけど)

特許も実用新案も商標も独学して自力で書いて出したものもある

新規営業先の開拓も自力

宣伝のためのWeb制作も自力

リスケなどの実家の事業再生も、事業再生なんてやったこともなかったけど、自力

でもそのおかげで、のちに事業再生団体の事務局長になり、不動産を含めた事業承継や相続を勉強することになって、今の相続の仕事に取り組むきっかけになった

そして今の仕事にすべての経験が役に立っていると思う

新製品開発のためにいつも常に頭をひねり続けてきたことは、今の相続対策業界に欠けているサービスや誰も気づかないニーズがよく見えてくる

すべては家業で大変な目に遭ってきたこと、
それが今に結びついている

つくづくそう感じている

これから

今どこをめざしているかといえば、せっかく生まれてきたんだから、少しでも生きた証を残すため、日本社会の発展・革新に寄与し貢献するために生きてゆきたいと思っている

正直なところ、今の日本の相続業界はよい業界とはいえないと思う

相続財産をターゲットにした業者がたくさんいて、お客さんのためにならない対策を行い、お客さんが大変な目にあわされているのを数多く見る

そういった業界を健全なものに変えてゆき、だれもが安心して相続対策に取り組めるように取り組んでゆきたいと思っている

なので日々研鑽し、全力で取り組んでいこうと思ってやっている

 

たぶんこういう気質は製造業をしてきたからだと思う

納期を守り、品質を守り、お客さんのために製品を作るということをやってきたので、一部?のほかの相続対策業者のように、お客様より自らの利益のみというのは許されないと思ってしまう

そういう業界を変えるため、自分一人でできないのがわかっているので、必要のない士業の先生とのつながりを増やすことにも取り組んでいる

さあて、どこまでこの業界を変えられるやら