日本相続にいろいろな先生(人材・人財)が集まってくるので、なんでかなぁと思っていたら、天の采配かなにかで、私がいい加減だからいい先生が集まらないといけないということで集まっていただいていると気がついた。
ゆるく、いい加減で適当なな研究会の規約もない、いい加減な運営だけど、いい加減の先生に支えられてありがたい限り。
月: 2025年8月
経営者
試練と逆境だらけで、効率を上げるというか、生産性を上げる工夫をしない限り、生きてゆけないから、さらに知恵を絞らざるをえなくなってくる。
音をあげることさえ許されない立場。
ほんと鍛えられるというか。
大安
引越などで大安を選ぶ人が多いのですが、私の父は絶対的無神論者。
なんと、父はわざわざ仏滅の日を選んで工場の引越や機械の搬入日を決めていました。
でも父は度重なる経営危機を乗り越え、売上が落ちても不渡りを受けても、取引先には一切迷惑をかけることなく、また銀行にも迷惑をかけることなく、引退する最後まで50年以上経営者を続けました。
ところで、仏滅を「悪縁を断ち切る日」と捉え、新たなスタートを切るのに良い日と考える人もいるそうですね。
私も父を見ていて、父は大切な行事の日を仏滅にあえて選んだから、倒産することなく、数え切れないほどの危機を乗り越え、最後まで経営者としてやってきたんじゃないかと思うくらいです。
でも衝撃だったのは、銀行が手形を割ったのに、その手形が不渡りになって、支払う義務もないのに、「取引先には絶対迷惑をかけない」ということで1,000万円以上の不渡りの支払をしたのを見たときは、正直なところ、私は絶望的な気分でした。
おかげで私も給料がなくなり、素寒貧の生活を送ることに……
でもそんな父を、今は偉大な経営者として尊敬しています。