私もいろんな会社やバイトをたくさん経験した。
でも、いちばん気を遣ったのは、辞め方。
基本的には、できる限り迷惑をかけないよう、後ろ指をさされないようにして辞めてきた。
家業を辞めるときも、私がいなくても異変があれば自動停止する装置(シーケンサー)を組み込み、私がいなくても父一人で仕事が継続できるようにした。
実は独立前に、一度中堅メーカーに転職をしたことがある。
でもなんと、その会社で上司からパワハラの嵐。
39歳のおっさん(私)は理不尽すぎる攻撃の毎日に味方もいなくて、孤独に一人ひたすら耐えてました。
そんな折り、会長から家業時代に資材調達経験と簿記2級の知識を見込まれ、半年後昇格。
それからパタッとパワハラはなくなったけれど、会社に夢を持てなくなった私は退社を準備していたが、資材課長として会社のお金をみる立ち位置になったので、ふと私の就職斡旋に支払われた金額を見て絶句。
なんと数百万も払っていた。
それを見たからには、会社に払った以上稼がないとやめられないと思い、今度は自分で自分をいじめて、毎年数百万円以上コストダウンになる仕組みを作り、それが実現したので退職希望を出した。
その会社を辞めるときは、机やイス、ロッカー、パソコン、そのほか机の回り、きれいに磨き上げて掃除をして最後の退社をしました。
そしてその後、独立をし、今に至ります。
いろんなことがあったから独立をして今があると、今ではその会社に感謝しています。