高校時代の思い出2

高校時代は、ほんとに不真面目な生徒だった。

授業中、眠くなれば寝るし。

起きていても、授業が退屈なときは他の教科や、違うページを読んだりしていた。

先生はよく見ているもので、寝てたり、他の教科の教科書を読んでいるときに限って当ててくる。

特に寝ていると、急に「つぎ本間っ!続きを読め!!」と怒気を含んだ口調で命令されることが多かった。

そうしたら別に慌てることなく、適当にページを開けて、適当な行から自信満々に読み始めるのである。

そうすると必ずクラスがざわつき、先生があきれ果てて「それは先月やったページや。ええかげんにせい!」と。

大阪はええとこで、笑いに変えたら、先生も怒りを収めてくれる。

他の生徒はよくにらまれて先生から根に持たれたりしていたけれど、私はほぼ全員の先生と仲がよかった。

吉本のおかげかも。