高校時代のことを思い出せば、いろいろありましたが、先生とは仲が良かったのはなによりでした。
関西のお笑い文化があるので、笑いにすると先生も許してくれるというのもプラスになりました。
実は先生もたまに授業中頼ってくることも。
頼るってどんなことかといえば、けだるい昼からの授業で、みんな眠けと戦う状況になったとき、先生が急に私を指名して質問をしてくることがありました。
けだるい状況での授業中、いきなり急に
「ところで本間!」
と呼ばれてびっくりして
「はい!」と言ったら、
「お前将来何になりたいんや?」と聞かれたので、すかさず
「天皇陛下」
と言ったら、シーンとしているクラスがさらにシーンとしてしまいました。
先生もすこし戸惑った顔をしていたけれど、
「そうか」
とひと言。
そしてそのまま授業が続いていきました。
その時クラス中、微妙な雰囲気が流れ、笑っていいのかおもしろくないのか、クラスのみんな困ってました。
その後は授業も活気が戻ったので、まあ良しとするところですね。