おおらかな学生生活2

高校時代のことを思い出せば、いろいろありましたが、先生とは仲が良かったのはなによりでした。

関西のお笑い文化があるので、笑いにすると先生も許してくれるというのもプラスになりました。

実は先生もたまに授業中頼ってくることも。

頼るってどんなことかといえば、けだるい昼からの授業で、みんな眠けと戦う状況になったとき、先生が急に私を指名して質問をしてくることがありました。

けだるい状況での授業中、いきなり急に
「ところで本間!」
と呼ばれてびっくりして
「はい!」と言ったら、
「お前将来何になりたいんや?」と聞かれたので、すかさず
「天皇陛下」
と言ったら、シーンとしているクラスがさらにシーンとしてしまいました。

先生もすこし戸惑った顔をしていたけれど、
「そうか」
とひと言。

そしてそのまま授業が続いていきました。

その時クラス中、微妙な雰囲気が流れ、笑っていいのかおもしろくないのか、クラスのみんな困ってました。

その後は授業も活気が戻ったので、まあ良しとするところですね。