30代の頃は家(家業)借金まみれ。

それでも父は飄々と生きていた。

危機感を感じない父に、「何を考えているんや」と私一人危機感を感じて、毎日13~14時間働き、土日も当然仕事、そんな日々を送っていた。

その結果が今あるのですが。(いろんな意味で)

でも、今思えば、父は腹がすわっていただけ。

なんとかなると。

なんの見込みもないけれど、そう思っていたようだった。

戦争を経験し、銃口を何度も突きつけられ、絶体絶命の修羅場をさんざんくぐり抜けてきた人生なので、腹が据わっていたということだろうと。

父からは、仕事に関してまったく何にも教えてもらわなかったけれど、いろいろ学んだこと・学ばされたことは多かったように思う。

父は50年以上仕事をしてきたけれど、人には一切迷惑をかけなかった。

なによりも下請け業者を大切にしてきた。

そういう姿勢は、今の仕事をするのにとても役に立っているように思える。

父が家業をしていたおかげで、よくわからない人生を歩んできたけれど、それもまた良しなんだと思ってます。

 

大腸の内視鏡検査

先日、2回目の大腸の内視鏡検査を行いました。

前回も鎮静剤無しだったので、今回も鎮静剤無しを選択。

前回も鎮静剤無しで結構大変でしたが、若い先生で鎮静剤無しということで多少手加減してもらえたようで、まあ我慢できました。

しかし今回は超(腸?w)ベテランの先生で、なんの手加減もなくガンガンやられて、むちゃくちゃ大変でした。

「うぉ~~~~っ!!」って。。。

ベテランだからいいとは限らないと、こころの深~い奥底から強く理解しました。

でも次回やるときは、こりず、また鎮静剤無しでやろうと思っています。

嫁には負けても、痛みにゃ負けない。(たぶん)