1トン以上を一人で動かした話

昔、父が工場をたたむとき、工場の機械とかを売却するのを私がやることになった。

そのため、いろいろなものを動かしたりすることに。

フォークリフトの運転も、父は昔は鮮やかに運転していたのに、80になった父は見る影もなく下手くそで、下手に運転するとフォークリフトで暴走しかねない状況。

仕方が無いので私がフォークリフトの運転をして、いろいろな物を動かしていた。

いちばん悩ましかったのが、フォークリフトの入らない場所に設置された重さ1.2トンの旋盤。

基本的には鉄の塊。

これを引っ張り出さない限り売れないし、かといって業者を呼ぶと売値以上の費用がかかる。

非常に困ったが、結局工場にある物を使って、一人で重さ1トン以上の旋盤を5mくらい移動させた。

その時に思ったのは、ピラミッドはこうやって作ったのかと……(大げさ)

しかし、親父さんからはぜんぜんほめてもらえなかった。

基本的にはほめてもらったことがなかったけれど、アイデアだけで10万近く安価に済んだことなので、ちょっとは評価してもらいたかったことをおぼえている。

といっても、廃業する父親にとってはそんな心境じゃなかったんだろうな

業者

セミナー活動をしているけれど、明確に業者と一般の方向けセミナーを分けている。

けれど、ときどき身分を隠して参加される業者の方がいる。

 

今日も、午前のセミナーに来られた方、会費を集めるときにすぐに聞かれたのは「領収書もらえますか?」

一般の方がまっさきに領収書を求めることはほとんど無い。

だいたい領収書を気にされる方は業者の方。

もともとレジュメを入れた封筒には入っているので、いつもこちらから「領収書は中に入っていますので」とお金をいただくときにお伝えするのだけど、業者というか仕事で隠密で参加される人は領収書を気にされる。

だから気になっていた。

午前中のアンケートも素っ気ない内容。

ほんとうにニーズのある方なら、アンケートに書く内容もすこし変わってくる。

でも素っ気ない内容。

昼から一人だけの参加になるので、これは確かめてみようと思った。

 

昼からのセミナー前に部屋にやってきたので、たわいもない雑談を交えつつ「なんのお仕事をされているんですか」と聞くと案の定「○の仕事です」と。

そしていろいろ突っ込んでみると、渋谷のコンサル会社だった。

また参加理由は「社長の奥さんが○人で、アドバイスをしようと思って」と。

「コンサル会社の社長にコンサルをするんかい!」と内心突っ込んでましたが。

そして業者は業者向けセミナーに参加して欲しいと言うと、そこではじめて「私個人の」「主人の相続のことも」と追加の理由がいろいろと出てきた。

具体的につとめている会社名を聞いて、検索エンジンで検索してみると、相続不動産を扱い、相続コンサルティングもやっていると。。。

「申し訳ないですが、お昼からのセミナーはお休みとさせて下さい」というと、なんだかんだとお話しされていたけれど、最終的には帰っていただくことができた。

こちらも相続の仕事はボランティアじゃないので、そのへん業者の方も察して欲しいところだけれど。

勉強したいのはわかるので、だから業者士業向けセミナーをしている。

ケチって一般向けセミナーの参加費で一般人に混じるというのはご遠慮いただきたいとつくづく思う。

 

 

 

 

 

 

肩こり

私、ひどい肩こり持ちです。

今日、試しにバファリンを飲んでみたところ、肩こりに効くことが判明!

少量の使用では心筋梗塞、脳梗塞、突然死などの予防効果があるそうで。

これは使えますね。

年末

あっという間に一年が終わってしまった

今後も同じようなことを感じるんだろう。

正直なところ、家庭では仕事よりも子育てを求められ、仕事に本気で力を入れられない時期がここ3年ほど続いた気がする。

でも、ある意味、人間的にはかなり鍛えられた。

商売は人間が鍛えられないとうまくいかない、そういうことも学べたのは、この逆境のおかげだろう。

来年はすこしは改善され、仕事も今年以上に攻められるようになると思う。

2024年は飛躍をめざしたい。

もっと多くの人の役に立ちたい。

そして人間的にも成長を続けたい。

未来の自分はどんな姿かわからないけれど、今を生きぬいて、よい人生を歩みたい。

そう思いながら、年の瀬を迎えている。

 

 

 

お金持ち

製造業時代、知り合いの会社社長はクルーザーに乗っていた。

すごく儲かっているんだと思っていたら、なんと自己破産をしてしまった。

民事再生もできないくらいの状況だったようだ。

またポルシェに乗っていた取引先の社長も、倒産して債権者から「あのポルシェはどうしたのか?」と聞かれて、「リースしていた」と言っていた。(債権者会議では丸坊主にしていた)

東京に来ても、フェラーリに乗っていたとある若社長と何度か飲みに行ったけれど、やっぱり倒産してしまった。

 

逆に、よくできた経営者を見ていると、資産を何億・何十億も持っていたとしても、運動の意味もあってタクシーをあまり使わず、電車でよく移動されていたり、ユニクロを愛用されていたり。

服も腕時計も鞄もグッチとか有名高級ブランド品を使っているのは見たことがなく、別に普通の人でも使っているような品物ばかりだった。

 

見栄のためにお金を使うのか、そうじゃないものにお金を使うのか。

人によって判断は大きく違いますね。

 

降格

高校に入学したとき、何を間違えたか、
入学式の時に新入生代表で挨拶をさせられることに。

それから人生が狂いはじめ、学級委員長にさせられ、
挙げ句の果てに、高校1年生なのに自治会会長をさせられることに。

高校時代に会長をして、12年前に社長になり、そして所長に。

だんだんと降格してるなあ。。。

 

雨にも負けず、痛風にも負けず

先週金曜日、足をひねったところが腫れてきて、ついに痛風に突入した。

いつもきっかけがあって、そこが腫れてくる。

しかしたとえ痛風でも、仕事も家族サービスも休みはない。

激痛に耐えながら、予定通り立ってホワイトボードを使いながらセミナーをし、

激痛に耐えながら、予定通り家族サービスに出かけ、

激痛に耐えながら、こどもを小走りで追いかける。。。

でも峠は越えた。

雨にも負けず、痛風にも負けず、よくがんばったな、俺。

さすがに54にもなると誰もほめてくれないから、自分でほめとこ。

施設の父

施設に入っている父は退屈だと思う。

でも、こどもに電話をかける理由があまりないから、ほんとうは電話してなにか話をしたいけれど、迷惑になるのもイヤなので電話をかけてこないと思う。

でも理由があればかけてくる。

「電池がなくなった」「○○が故障したかも」

ささいなことでも理由があれば電話をかける口実ができる。

でも、こどもとして歓迎だし、こちらもできるかぎりかけようと思っているので、うれしい。

もっと親孝行になる事をしたいけれど、できる範囲でやって行きたいと思ってます。

 

 

30代の頃は家(家業)借金まみれ。

それでも父は飄々と生きていた。

危機感を感じない父に、「何を考えているんや」と私一人危機感を感じて、毎日13~14時間働き、土日も当然仕事、そんな日々を送っていた。

その結果が今あるのですが。(いろんな意味で)

でも、今思えば、父は腹がすわっていただけ。

なんとかなると。

なんの見込みもないけれど、そう思っていたようだった。

戦争を経験し、銃口を何度も突きつけられ、絶体絶命の修羅場をさんざんくぐり抜けてきた人生なので、腹が据わっていたということだろうと。

父からは、仕事に関してまったく何にも教えてもらわなかったけれど、いろいろ学んだこと・学ばされたことは多かったように思う。

父は50年以上仕事をしてきたけれど、人には一切迷惑をかけなかった。

なによりも下請け業者を大切にしてきた。

そういう姿勢は、今の仕事をするのにとても役に立っているように思える。

父が家業をしていたおかげで、よくわからない人生を歩んできたけれど、それもまた良しなんだと思ってます。