85歳悪戦苦闘

父から最近よく電話がかかってきて「使い方わからない」と。

悪戦苦闘は仕方が無い、自分で「がんばる」といって変更したから。

でも、iPhoneで悪戦苦闘することは認知症予防にもなるし、また連絡がかかってきて親子の会話のネタにはなるので、変更して良かったと思う。

ちょっとサポートは大変だけど、これも親孝行の一つだろうと思うと、ありがたいこと。

 

ところで、昨日今日と3時間セミナー。

マスクをしてのセミナーなので、ほんとうに大変。

インテックス大阪は距離もあったし透明の遮蔽板があったので、マスクなしでできたので、楽だった。

早くコロナ騒ぎは収まってほしいものだ

 

第一回資産運用EXPO関西の開幕講演が終わった

セミナーが終わった

早口だったけど、あまりかむこともなく、思った以上にうまく話せた気がする

ところで今回不思議な出来事もあって、指定されたホテルに行ってみると、ちょうどインテックス大阪のど真ん前のホテルで、案内されたホテルの部屋の番号がなんと母親の誕生日だった

今月が誕生日のお母さんも聞きに来てくれたのかもしれないなぁと思う

お母さんがよろこんでくれているとうれしいな

あと今回はあまり歩けない父親も孫の車に乗って会場にやってきた

実は今回のセミナー内容の半分近くが父親の老後対策の実話になっている

その話を直接父親が聞くので、実はセミナーの話してる途中に一瞬ながら万感の思いがこみ上げてきて感極まって涙ぐみそうになった

父と一緒に戦ってきた製造業時代から現在まで至るまでの過程は、自分の人生そのものだから

その思いは一瞬だけど感極まるところじゃないと思い、誰にも気づかれることもなく話を進めた

今回は呼んでいただいた主催者への感謝の気持ちと、参加していただいたお客さんのためにより良い情報を伝えるという思いで講演に臨んだ

その思い通りになっているといいなと思う

85歳すまほでびゅー

3年くらい前から何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も「スマホ使いたい、いとも簡単に使えるらしい、テレビ通販のを買おうと思うけれど」という連絡が入り、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も「iPhoneなら賛成」といい、テレビではAndroidなので諦めていた父。

相変わらず何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も「使いたい」と連絡が来るので、7月に実家に帰ったときiPhoneのセッティングをしたものをプレゼントした。

「使い方がわからない」と言ってそのまま放置していたけれど、最近、うちの子3歳がiPadでゲームをしているのを見たり、90近いおばさんがスマホを持っているのを見て、ついにやる気になって、勝手にiPhoneを自力で使い始めて、今日初めて電話をかけてきた。

85歳にしてスマホデビュー。

「死んでもインターネットはやらない、ぜったいにやらない」と言いながら手数料の安さに惹かれてiPadで株の取引をはじめたり、「80を超えて棺桶に足突っ込んでいるわしにスマホなんて、死んでも無理」と言っていたのにやる気を出せば使う父。

あたらしいことにチャレンジする父を見るのはとてもうれしい。

 

事業家ベンチャーの唄

事業家ベンチャーの唄 おばけなんてないさの替え歌

やすみなんて ないさ
ゆとりなんて うそさ
ねぼけた評論家は
リアルを知らないのさ
だけどちょっと だけどちょっと
ぼくだって やすみたいな
やすみなんて ないさ
ゆとりなんて うそさ

ほんとに やすみが
できたら どうしよう
図書館に 行って
新しい事業を研究しちゃおう
だけどちょっと だけどちょっと
ぼくだって やすみたいな
やすみなんて ないさ
ゆとりなんて うそさ

上島竜兵

私は熱い風呂が好きで、熱い風呂で2~3分くらい浸かるのにはまっている

先日も近所の銭湯の熱い風呂につかった後、すこし休憩していたら、私がのんびり熱い湯に浸かるのを見ていた小学生くらいのこどもがその熱い風呂に浸かるやいなや、上島竜兵みたいに「あついっ!あついっ!!」と叫びながら、あわてて湯船から飛び出していたのには思わず笑ってしまった(笑)

そのあと宇宙人を見るような目でこちらを見ていた・・・(笑)

 

 

いくらかかるんや?

「いくらかかるんや?」

資産運用エクスポで講演をすると言った時の、父の言葉。

「いや、呼ばれる方。交通費もホテル代も出る。」

「そうかあ、で、いくらかかるんや、だいぶかかるんか?」

「・・・。」

 

どうやら、大金を払って出させてもらっていると思ったらしい。

10年ちょっと前までは一緒に作業服着て仕事をしていたから、なかなか理解してもらえないのはしかたないか(;^_^A

でも親ごころでお金の心配をしてくれていたようなので、うれしかった

昔は仕事で誰よりも激しくさんざん真正面からぶつかったけど、今はいい関係です

テレテレ

最近、Zoomなどのテレワークやテレコミュニケーションが脚光を浴びているけれど、ある程度はいいけど、ちょっと行き過ぎ感も出てきた

なんでもネット、というのは問題だろう

やっぱり百聞は一見にしかずじゃないけど、会わないとわからないことが非常に多い

相続対策においてもそうだろう

信頼関係ができた後のテレワーク・テレコミュニケーションならいいと思う

なんでもかんでもテレテレしていたら、危ないことになる

過ぎたるは及ばざるがごとしかな

 

ちなみに、法律などを解説するセミナーはオンライン開催でもいいと思うけれど、
自分がやっているセミナーはオンライン開催はするつもりはない

やっぱり講師としては、目の前にきいてくれる人がいないととてもさみしい

大先輩

今やっている研究会のメンバーには、実は士業以外に84歳の不動産業界の方も参加していただいている

おそらく参加されている士業の方は「なぜこんな高齢者が参加しているのか」と思われているかもしれないけれど、高齢者扱いなんてとんでもない

なんといっても知識の宝庫

さらに歴史を通した視点で、先見性、進取性を持って物事を見ている方

さらには、とある不動産業界では有名な会の創業メンバー

そういう知識や経験、そして人脈の宝

また84になってからiPadを使い始めて仕事で活用している

持って歩いて、Zoomで会議に参加したり、今ではなくてはならない道具だと

ほんとうにすごい

スーパーマン的な存在だと思っている

見た目や年齢だけで判断すると、貴重な価値を見落としてしまうと思う

 

実は相続対策においては、不動産の知識が無いとお客さんの将来を考えられないから、絶対必要な存在

士業は自分の専門知識の深掘りも大切だけれど、それではその分野しか担当できず、相続対策全体を組み立ててゆける存在にはならない

だから入っていただいているけれど、わかっていただけているかどうか・・

士業の先生はこれまで仕事上の接点がなかったからわかってもらえていないのかもしれないけれど、私はこれまでどれだけたくさんの知識や叡知をおしえてもらったか

人生の大先輩で気品のある人は、かならず何か素晴らしいものをもっている

いままでたくさんの人生の大先輩とお会いして、実感している

自分のためだけでなく

昔、大学時代から社会人にかけてサークルを9つも作ってやってきたけど、
基本的に自分がリーダーをしていたときは彼女を作らなかった

参加メンバーの目的と同じだとやっかみがひどいのをわかっていたから

また、お金に関しては全面公開、
居酒屋の飲み会のお金の1円単位まで報告し、
飲まない女性はやすくして、飲む人は高くした

なので、みな安心してサークルに入ってくれたし、いろんな面で信頼されたし、女性も喜んでくれた

何度も形を変えてサークルを続け、
遊びのサークルからハイキングのサークルとかいろいろやってきて、
15組くらいは結婚した

でも一人だけ結婚できなかったやつがいた

それは自分だった

37で結婚できたからいいけど

そういえば40くらいでもKKFCというものをつくった

これも別に自分のためではなく、木村会長というすごい人とたくさんの人が交流するためにつくったもの

今も相続対策の研究会をつくっている

別に士業をあつめなくても仕事は問題ないけど、
たくさんの士業の方々と一緒にやるべきこと(日本の相続業界を変えること)があるから

基本的に人を集めて何かをするのが好きな性分なのかも

別世界

昔は製造業で、
今は相続のほか、不動産コンサルや事業承継案件まで携わっている

自分も考えてもいなかった状況なので、親も兄弟姉妹も信じられないと思う

大きなきっかけ、人生の転換点だったのは木村会長のセミナー

セミナー後に木村会長と名刺交換をし、名刺にあるメールアドレスにメールをしたことがきっかけで、当時家業の町工場で働く私なのに、無償でセミナーに招待をしてくれたり、たくさんのすごい実績のある経営者に会わせてくれ、視野を大きくひろげてくれた

また簿記2級をすすめられ、取得したのも大きい

そしてBS経営という、経営分析の視点や経営の考え方、あるべき経営など、幅広い知識を語るのを聞き、とても勉強になった

今の仕事は事業承継やM&A案件もあり、おかげでアドバイスもできるようになった

そして木村会長を通して竹内社長と知り合い、事業を見る視点から生き方まで、ありとあらゆることを教えてもらった

暗に何度も何度も何度も何度も(笑)宅建をとることをすすめられ、今は公認不動産コンサルマスターまで取って、不動産コンサルだけの業務もやっている

変われば変わるものだけれど、木村会長に出会ってからが大きな転換点になった

ほんとうに木村会長に感謝してもしきれない

もう人生を卒業されてしまったけれど、いまでもこころから感謝しています